ここからグローバルナビゲーション


ここから本文です

Q&A

機械系学科(機械工学科・機械システム工学科)の連絡先を教えて下さい.

新宿キャンパスと八王子キャンパスの両方に機械系事務室があります.
機械系学科(機械工学科・機械システム工学科)について,ご不明な点ありましたら,下記の機械系事務室へご連絡下さい.

新宿キャンパス 高層棟17F 機械系事務室
〒163-8677 東京都新宿区西新宿1丁目24番2号 TEL 03-3340-0137
八王子キャンパス 8号館207号室 機械系事務室
〒192-0015 東京都八王子市中野町2665番地1号 TEL 042-628-4930

機械系学科(機械工学科・機械システム工学科)は,新宿キャンパスと八王子キャンパスのどちらで学ぶのでしょうか?

両学科とも,基本的には1・2年次は八王子キャンパス,3・4年次は新宿キャンパスで学びます.ただし,4年次の卒業論文は,各研究室に配属されるため,研究室の所在地により異なります.研究室の所在地はこちら(機械工学科機械システム工学科)を参照下さい.

機械工学科と機械システム工学科の違いを教えて下さい.

機械工学科は「機械をつくる」ことを,機械システム工学科は「機械を動かす」ことを中心に学ぶ学科です.どちらの学科も,機械工学の基盤技術となる「4力(よんりき)」の教育を中心に,豊富な実験・実習・演習を通して,実際にものづくりを体験して,講義だけでは身につかない応用力を身に付けることができますが,専門科目に大きな違いがあります.機械工学科では,「機械をつくる」ための原理や仕組みなどを深く学ぶために,3年生から「エコエネルギーコース」および「メカノデザインコース」の2つのコースに分かれて学習します.一方,機械システム工学科では「機械を動かす」ために,機械をつくるだけでなく,機械全般について幅広く学習して,より賢く・便利に・複雑に「機械を動かす」ところまで総合的に学びます.

各学科の詳細は「学科の魅力」を参照下さい.

「4力(よんりき)」とは何ですか?

「材料力学」,「熱力学」,「流体力学」,「機械力学」の4つの力学をまとめて,「4力(よんりき)」と呼びます.この4力は,“機械をつくる・動かす”ために必要な機械工学の基礎学問であり,これらの4力を学べば,幅広い分野で機械技術者として活躍することができます.

詳しくはこちら

入学前にどのようなことを学習しておけばよいのでしょうか?

機械工学科および機械システム工学科で学習する機械工学の最も基礎となる科目は,高等学校で学んだ数学と物理です.これらの科目を苦手なままにせず,入学前までにしっかり基礎を固めておけば,入学後の学習がとてもスムーズに行きます.もちろん,本学に入学すれば,機械工学に必要な基礎力となる数学・物理(特に力学)について,確実に身に付けられるように,独自のカリキュラムを配置していますので心配ありません.
なお,基礎科目(数学・物理・化学・英語)を中心に,高校時に十分習得できなかった科目と大学の講義内容とを有機的に結びつけて授業する基礎講座や,ひとりひとりの疑問にとことん応える個別指導などを行っている学習支援センターも配置していますので,苦手科目がある方でも安心です.学習支援センターに関する詳細はこちらをご覧ください.

女子学生でも大丈夫ですか?

現在,機械系学科(機械工学科・機械システム工学科)で学んでいる女子学生は少ないですが,機械系学科で学んでいる女子学生は楽しく,安全に学習しています.これからの社会では,より賢く,より安全に,より極め細やかな機械が望まれており,機械工学を学んだ女性の活躍がますます望まれています.これまでにも本学機械系学科のOGが,幅広い分野のメーカーなどに就職し,研究・開発などの分野でも活躍しています.

就職先や大学院進学について教えて下さい?

工学院大学の機械系学科(機械工学科・機械システム工学科)は就職に強いのが特徴です.それは,伝統ある工科系単科大学ならではの実践力をベースとしたカリキュラムに由来しており,これまでに卒業したOB・OGが幅広い分野の企業で活躍している実績があるためです.
現在の製造業の実情としては,研究・開発の即戦力が求められており,大学院修士課程修了者のニーズが高まっています.本機械系学科においても,卒業生の30%以上が本学大学院(工学研究科機械工学専攻もしくはシステムデザイン専攻)に進学しています.
就職や進学に関する詳細はこちら(機械工学科機械システム工学科)をご覧ください.

機械工学科のコース制について教えて下さい.

機械工学科ではより専門的に「機械をつくる」ことを学ぶため,コース制を設けています.コースには「エコエネルギーコース」と「メカノデザインコース」の2つのコースがあります.「エコエネルギーコース」では流体機械,内燃機関,エネルギー高効率利用技術や環境・リサイクル技術など,環境・エネルギーに関わる機械を学びます,一方,「メカノデザインコース」では機械設計,機械材料や材料力学の応用など,ものづくりを中心に学びます.各研究室はそれぞれのコースに所属しているため,自分が学びたい研究室の所属しているコースを選択することになります.各研究室が所属しているコースは次の通りです.

  • エコエネルギーコース:内燃機関研究室,流体工学研究室,スポーツ流体研究室,伝熱工学研究室,リサイクル工学研究室
  • メカノデザインコース:応用力学研究室,機械設計研究室,材料力学研究室,機械強度研究室,金属・セラミック材料研究室,高分子材料研究室,精密加工研究室,人間工学研究室

入学前のイメージで進路を選択するよりも,大学で学習した内容をもとに,具体的な内容が分かった上でコース(または研究室)を選択できるため,学生には好評を博しています.なお,コース選択は2年次の12月頃に各自の希望調査を行い,3年次に進級する直前に確定します.

卒業論文って何ですか?

4年次に学部教育の集大成とも言える卒業論文の作成を行います.学生は各研究室に配属され,1年間の時間をかけて、1つの課題に取り組みます.様々な最先端機器を駆使して実験をするだけではなく,世界でどのような取り組みがなされているのか調査し,自分の研究内容を世界の中で位置づけます.そこから得られる結果は.世界でたった一つの成果になり,優れた成果については,日本機械学会をはじめとした国内外の学協会主催の研究発表会などで発表し,世界にその情報を発信しています.

研究室の配属について教えて下さい.

上記の卒業論文の作成は,各研究室に配属されて行われます.本機械系学科の各研究室には,機械工学の各分野を代表するような著名な教員が多数在籍しており,高い研究レベルを保っています.各研究室の配属は3年次の1月に希望調査(希望順位)を行い,4年次進級直前に確定します.基本的に学生の希望を優先しており,各学生に対して研究室配属の希望順位を提出して頂き,配属先が決定します.ただし,特定の研究室に学生が集中する場合は,提出する希望順位や3年次までの成績などを参考に調整されます.
なお,両学科の学生とも,3年次に各研究室が運営する“セミナー”(「機械工学セミナー」・「機械システム工学セミナー」を受講する機会があります.この“セミナー”は,研究室毎に分かれて独自の内容で行う授業のため,4年次からの研究室配属に近い雰囲気を味わうことができる場であり,前述の研究室配属時の選択には重要な役割をしています.

取得可能な資格・免許を教えて下さい。

取得可能な資格・免許には,様々なものがあります.詳細についてはこちらをご覧ください.

卒業証明書や成績証明書などの各種証明書の請求先を教えて下さい.

各種証明書の請求については,こちらをご覧下さい.

その他の質問について

ここに記載されている内容以外については,機械系学科(機械工学科・機械システム工学科)に関するお問い合わせは上記の機械系事務室または機械系各教員まで,お気軽にご相談下さい.
また,本機械系学科オリジナルHPに関する内容についても,上記までご連絡下さい.