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機械工学科に所属している学生の生の声を聞いてみよう!!
機械工学科には大勢の学生が在籍していますが,女子学生も少数ですが在籍しています. 第一回目は,女子学生をピックアップしてインタビューしました.
大野 晴香(おおの はるか)さん
高校生の時に介護・福祉関連に興味を持ち,その中でも,利用者が使いやすい機械や装置が少なく,それならば,実際に自分の手で,利用者のことを考えた電動の車イスを製作してみたいと考えたためです。
通学していた高校の担任の先生と相談して決めました。担任の先生はとても人間的に尊敬できる先生であり,その信頼する先生から強い奨めを受け,自分で判断して決めました。判断する基準としては,自宅から通学できる大学であること,また,総合大学の工学部よりも,単科系大学の方が施設や設備が充実しており,きめ細やかな指導を受けられること,などの点が決め手となりました。
2年生になり機械工学の専門科目が増え,実際の身近な現象などを対象としているので,とても興味深いです。機械系の基礎科目である4力(4つの力学)のうち,特に『材料力学』は,担当の後藤教授が丁寧に教えてくれるので,とてもわかりやすいです。
また,機械実習や加工演習など,実際に自分の手で工作機械を動かし,ものづくりをできるので,とても楽しいです。本日(インタビュー当日)も,自分で作成したプログラミングにより,マシニングセンタを制御して,自分の名前を彫った世界に一つだけの特別なプレートづくりを行えたことは,めちゃくちゃ楽しかったです。
想像していたよりも自由になる時間が多く,部活動やバイトなど自分の好きなことがやれて,とても充実しています。ただし,時間の使い方などを含めて,何をやるにしても,全部自分で責任をもたなければならないことは,高校とは全然違います。現在も,空き時間を有効に利用して,自宅近くのラーメン屋さんでアルバイトを行っています。
最初にもお話しをしたように,介護や福祉関係などに役立つ機械をつくりたいです。卒業研究で介護や福祉などに役立つ機械や装置を設計したいことはもちろんのこと,就職先も同じ分野のメーカーなどに就職したいです。とりあえず4年間できちんと卒業して(笑),興味ある介護や福祉に役立つ機械などを設計・開発して,友人や後輩などの周りの人達に胸をはりたいです。
もっとたくさん女子学生に入学してほしいです。現在,女子学生は少ないですが,楽しく勉強できますよ!!待ってまーす!!