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人間を知って、心地良い人生を提供する機械とシステムを作ろう!
人間工学とは、人間の特性を知る工学、人間を作る工学、人間の為の物を作る工学、人間に倣った物を作る工学です。即ち、心地良い機械やシステムを作り、快適で健康な人生を人に提供する工学分野と言う事になります。下記の様な研究テーマに興味ある若者を待ってます。
1)人間を知る・・・・視聴覚を中心とした感性原理や動作特性を調査し、心地良さを追求します。音楽療法、足に負担を掛けない靴の設計、危ない視覚情報の摘出と対策の提案、難聴にならないイヤホンの開発、等。
2)人間を作る・・・・これは少し遠い目的ですが、人工臓器等の組織的なアプローチと、人間型癒しロボットの機能的なアプローチを今後したいと考えています。15年後に一体のロボットが研究室で秘書をしているのが夢です。
3)人間の為の機械やシステムを作る・・・・いわゆる医療工学と人体工学です。画像処理による人間内部情報の可視化、その続きとして、粒子法を用いた脳衝撃解析や血管疲労解析、遠隔地での健康診断システムの開発提案、等。また原子力安全設計、形状最適化、塑性加工も広くは心地良さの追求につながるので、数値解析をツールに研究対象としています。
4)人間に倣った機械やシステムを作る・・・・人工知能や、軽量設計等がこれに当たります。上記を統合化する意味合いもあります。差し当たり、心音を聴診して健康度をチェックするシステムを作りたいと思ってます。