火力・原子力発電から、極小のマイクロ熱制御まで

現代社会は安価で大量のエネルギー、特に電気エネルギーの安定的な供給なしには成立しません。電気は、石油や石炭、原子力の燃焼から得られる熱を基にして水を蒸気に変え、その蒸気でタービンを回して作られます。これは今後も100 年は変わらないでしょう。だからこそ効率良い安全な蒸気の発生と、タービンでの有効利用が必須です。これらに関わるさまざまな問題を研究しています。また、この研究で課題となる種々のことがらは、顕微鏡でしか見えないようなマイクロ機械の世界でも共通します。そこでマイクロシステムに関する研究にも取り組んでいます。

• 伝熱工学研究室活動風景
• 気泡核からの発泡の様子
• 半導体製造技術による高性能伝熱面

• 
•